10月21日(火)、東京国際映画祭(TIFF)アリーナステージで豪華出演者によるイベント、そして六本木TOHOシネマズで舞台挨拶を行いました。アリーナイベントでは、キャストと観客を交えてのガールズトークを実施。人気上昇中のお笑いコンビハイキングウォーキングも参加!また舞台挨拶には菊川怜さん、中原監督が登壇しました。
■アリーナイベント
日時 : 10月21日(火)17:30~18:15
場所 : 六本木ヒルズ アリーナ
参加者:福田沙紀・寺島咲・杏・大島優子・はねゆり・武井咲・柳下大
ゲスト: ハイキングウォーキング
MC : 前田有紀(テレビ朝日アナウンサー)
■舞台挨拶
日時 : 10月21日(火)19:00~19:20
場所 : TOHOシネマズ 六本木スクリーン7
登壇者:福田沙紀・寺島咲・杏・大島優子・はねゆり・武井咲・柳下大・菊川怜・中原俊監督
MC : 伊藤さとり(映画パーソナリティ) 通訳 : 鈴木小百合
■ アリーナイベント
MC:みなさん、こんばんは。六本木ヒルズアリーナにお越し下さいまして、ありがとうございます。本日司会を務めます、テレビ朝日アナウンサー前田有紀と申します。宜しくお願い致します。東京国際映画祭での、映画『櫻の園 -さくらのその-』特別上映の今日、これから映画をご覧になる方も、今日は見ないでイベントだけ参加するという方も、本作を最高に楽しむために、ゲストと、そして皆さんも参加して頂き、ゲーム感覚でトークを展開させていきたいと思ってます!では早速、まずはこの方にご登場頂きます。映画に出演されました、柳下大さんです!拍手でお迎え下さい。
柳下:みなさん、こんばんは。『櫻の園 -さくらのその-』で町田洲を演じました柳下大です。
MC:柳下さんは、映画の中で、主人公の幼馴染みで、サックスに打ち込んでいる青年を演じていますが、格好良かったです!
柳下:本当ですか!?ありがとうございます。
MC:この『櫻の園 -さくらのその-』は名門女子高が舞台で、柳下さん以外、ほとんどの出演者が女子高生なんですが、大勢の女性たちに囲まれた、気分はいかがでしたか?
柳下:最初は馴染めなかったんですが、キャストの皆さんは優しい方ばかりだったので、話しかけていただいたりして楽しくできました。沙紀ちゃんはとてもよく話してくれたので、すごく楽しくできましたね。サックスは受け取ってから一日2時間は練習していました。
MC:そして、今日は久しぶりにその6人の女子高生たちと再会するわけですが…。
柳下:みんなに会うのは撮影以来なので、めちゃくちゃ久しぶりですね。
MC:あっ、車が来たみたいですよ。柳下さん、彼女たちをエスコートして頂けませんか?
柳下:はい。わかりました!
MC:さて、登場してきた車は、イギリス初代アスキス社の1920年代の名車「ザ・マスコット」です。
(福田沙紀さん、寺島咲さん、杏さん、大島優子さん、はねゆりさん、そして武井咲さんが柳下さんにエスコートされて登場)
MC:さあ、みなさん、どうぞ盛大な拍手でお迎え下さい。まずはお一人ずつ、ご挨拶をお願い致します。
福田:結城桃を演じさせて頂きました、福田沙紀です。今日はこんなに集まっていただいてうれしいです。ありがとうございます。皆さんと楽しい時間をすごせたらなと思っています。宜しくお願いします。
寺島:赤星真由子を演じさせて頂きました、寺島咲です。今日は宜しくお願いします。
杏:小笠原葵を演じました、杏と申します。公開がとても楽しみです。宜しくお願いします。
大島:沢美登里役の大島優子です。今日はこのアリーナがピンク色にそまっていてとてもうれしいです。宜しくお願いします
はね:横田奈々美を演じさせて頂きましたはねゆりです。今日はこんなピンク色のステージに立ててうれしいです、宜しくお願いします。
武井:水田真紀役の武井咲です。宜しくお願いします。
MC:ありがとうございます。さあ、みなさん、まずは席にお座り下さい。実はこれから…
Q子:ちょっと待って~~!
MC:どちら様でしょうか。
Q子:遅れてごめんなさ~い。バスに乗り遅れちゃって。ちょっといいですか?(投げキッス)
松田:気持ち悪い~~!
MC:ハイキングウォーキングのお二人が飛び入り参加です!宜しくお願いします。お二人も制服姿ですが映画にはご出演されているんですか?
福田:いや、出てないんじゃ……(笑)。
Q子:あ、出てない…
MC:せっかくお越しいただいたのでお二人も一緒に楽しく過ごして行きたいと思いますので…
松田:温度差をすごく感じるんですけど気にせずにやりますんで!
杏:なんか髪型に通ずるものを感じるんですが…
(Q子、髪をなびかせる)
松田:気持ち悪いよ!余計なことをするんじゃないよ~!
MC:会場も変な空気に包まれていますが(笑)、ここからは、アンケートを行ってまいります。“櫻の園”式、ティーンの意識調査!今の若者の本音を探ってみたいと思います。私が出す質問に、必ずYESかNOかで答えて頂きます。YESの場合は、お配りしたウチワのピンクの面、NOの場合は、ミドリの面を提示して下さい。準備はいいですか?
松田:Q太郎も入るんですか?
Q子:いいんですか?じゃ、入ります!
MC:1問目は「同姓から、好きですと告白されたことがある」
Q子:え~、答えるんですかぁ~?
松田:一番しゃべらなくていいやつがしゃべってますが…。
MC:杏さんがYESですね?
杏:映画を観ていただかないとわからないと思うんですが、ぜひ本編をご覧いただければ確認できるかと思います。
MC:実際のところは?
杏:プライベート?ではないですね。
MC:大島さんもYESとお答えいただいていますが?
大島:プライベートで、学生の時ですね。
松田:学生?今ですか?AKBのメンバーの中にいるとか!?
大島:今じゃなくて、中学校の時でしたね。メンバーではなくて仲の良い友達という感じです。
松田:ショッキングじゃないですか?
大島:全然!!
MC:一番奥の方にも…(Q子へ質問)
Q子:どちらの立場で答えれば良いのでしょう?プライベートではYESです。相方の松田さんに!!
MC:はい、1問目から突っ込んだ質問でしたね。2問目に期待がふくらみますね。では、質問2、付き合っている人の浮気は許さない!福田さんはピンク(YES)ですね!
福田:ええ。許せないと思います。許せる方はどれだけ心が広い方なんだろうかと思います。
MC:武井さんはNOですか?
武井:好きすぎちゃって離れたくないというか…。
福田:また、リアルな!
松田:プライベートもそうと捉えてよろしいんですね?
武井:うーーん…(笑)
松田:困りましたね!
MC:それくらい一途な方ということですね!柳下君も許せちゃうんですか?
柳下:僕も武井さんに近い感じ。あやまられたら許しちゃうかな。と
Q子:僕も許しますよ。一人の方に5回浮気されたことあります。それでも付き合っていました。(客席 凍りつく)
松田:この話でこんなに静かになるとは思いませんでした。今後の参考にします!
MC:では続いての質問にいきましょう!質問3「私は愛されるより愛したい方です」。では、はねゆりさんはなぜYESなんですか?
はね:う~ん、なんでだろう?
杏:自分の気持ち次第ってことかな
大島:みんな、どっちもなんじゃないかな
Q子:僕は、追いかけるよりも待つタイプなんで!
松田:来ないよ!
前田:ちなみに松田さんは?
松田:僕にきますか?全く用意してなかった!!僕も愛したいですね。一歩間違えればストーカー!
前田:結構ストーカーの経験がおありなんですか?
松田:ないですよ。言えないですよ。
MC:では4問目、「実は人には言えない秘密がある!」
杏さんと寺島さんがNOそれ以外の方はYESですね
福田:誰しもあるかな、って思います。1コや2コや3コくらい……。
松田:結構ありますよね、3コ!
MC:どんなことかは言えないと思うんですけれど、おおむねで話していただくとどうですか?
福田:秘密はあるけど人に言ったら秘密じゃなくなるので言えないです。
松田:質問自体に問題があったということですね!
Q子:差し支えなければ言えるという人!?
福田:(Q子へ)言えそうですよね?
Q子:え?私?言っちゃおっかな。私、こう見えて、3人しかつきあったことないんです!
松田:妥当だよ!柳下君は?これなら言っても良い!っていうラインは?
柳下:う~ん、結構きついですね。
MC:聞けないですよね。なんだろうと皆さんに想像を膨らませて頂きながら、最後の質問です。「私には、夢、もしくは野望がある!」全員YESですね!
松田:NOだったらこのステージにいるのがおかしいですね!
MC:これは会場のみなさんにも聞いてみたいですね。みなさん、上げて下さい!
Q子:みんなピンクだ!あそこにひとりだけ野望のない方がいますね!
MC:では、ステージ上のみなさんの夢、聞いてみましょうか
柳下:夢は、またこういう大きな映画に出て、イベントとかに出たいですね。
武井:私もいろいろチャレンジしてみたいなと思います。『櫻の園 -さくらのその-』で学んだことがいろいろあるので、それを生かして女優さんの道をがんばって行きたいなと思います。
松田:皆さん、しっかりしていますね!
MC:夢に向かって突き進んでいる感じですね!
はね:お仕事もそうなんですけど、個人的に世界遺産がすごく好きなので、世界中を旅したいというのが夢です。
松田:例えば?
はね:定番ですけど、ピラミッドを見たいですね。
松田:横にスフィンクスみたいなのがいますけどね!
はね:(横のQ子を見て)あ…。(笑)
大島:私もゆりとまったく同じことを言おうとしていました。旅をしたいな、と。一人旅をしたいなと思っていたんですが、いたので一緒に行きたいです。
松田:Q子も一緒にいきたいよね!
大島:いいです!結構です(爆笑)
松田:はねさんと大島さんはプライベートでも仲良しなんですか?
大島:はい、一緒にいて飽きないんです!
松田:今度2・2で合コンしましょうね!
大島:誰ですか?(場内爆笑)
寺島:私も、これからもいろんな役にチャレンジして素敵な女優さんになることが夢で、老後は続けられるだけ女優を続けたいんですが、お店を出して猫とか飼って…。
Q子:それはスナックと捉えていいですか?
寺島:(笑)のんびり幸せな暮らしをしたいですね。
MC:結構人生設計がしっかりしているんですね!
杏:野望の類に入るんですが…東京から京都まで歩く!15日間かかるらしいです。東海道五十三次に沿って歩きたいです。あと本を出す!そういうのもやってみたいです。がんばります。
松田:割とおっさんっぽい野望でしたね!
福田:大きな将来的な野望はないんですけど、今目の前にあること、映画だったりドラマだったり、ひとつひとつをいい作品にしていきたいですね。
Q子:なるほどね!
松田:わかってないだろ!
MC:みなさんきらきらした夢ですね!
松田:戻りたいですね lこうみえて僕32なんで。。。
Q子:妥当だ!
MC:ではQ子さんに聞きましょう
松田:今日一番無駄な時間だと思いますが聞くんですか?
Q子:世界ツアーに行きたいですね。
松田:僕はいいです。
MC:まだまだいろいろとお聞きしたいのですが、お時間になりましたのでここで終了します。皆さんありがとうございました!では、イベントの最後に福田さんから会場の皆さんへメッセージをお願い致します。
福田:今日はなんかあっという間で。。。みなさん楽しんで頂けましたか?(場内拍手)
みんなで一生懸命、桜を追い求めて、桜の咲いている頃に撮影しているんですけど、ぜひたくさんの人に見ていただきたいなと思っていますのでぜひ楽しみにしていてください。
今日は、ありがとうございました。
せーの!!
全員:櫻の園、サイコー!!
(キャノン砲 発射!! ピンクの紙が舞台に舞い散る)
MC:ありがとうございました。皆様どうぞ、ステージ上のゲストを拍手でお送り下さい!本日はありがとうございました!


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■ 舞台挨拶
MC:お客様の中で18年前の作品をご覧頂いた方?(1/3の方が挙手)たくさんいますね~~
では、出演者のみなさんに登壇していただきましょう。福田沙紀さん、寺島咲さん、杏さん、大島優子さん、はねゆりさん、武井咲さん、柳下大さん、菊川怜さん、そして中原俊監督です!ではまず、最初に皆様から一言ずつ頂戴しましょう。監督、前作、3分の1くらいの方ご覧になっていました!
監督:ありがとうございます。今日は、本当にいい天気で、日本晴れに恵まれ、またこんなにたくさんのお客さんに来ていただき、どきどきしていたんですよ。この作品はもう一度、と言う話が去年の2月頃来て、去年の4月ころ福田さんと模擬撮影をし、その後新しい作品を、と思い新しい脚本を書き、去年の4月から4ウィークの撮影でした。日本の美しい景色を楽しんでいただければと思います。ありがとうございます。
福田:皆さん、今日はありがとうございます。前作のバトンを受け継いで、新しい息吹の入った作品になっていると思います。みなさんもぜひ楽しんでください。宜しくお願いします。
寺島:今回この映画で、まじめな優等生だけど、心にもやもやを抱えているという難しい役だったので、この役をやって成長できたと思います。とても美しい景色が広がっていると思います。そこを楽しんでください。
杏:映画に初めて出たので、皆様と顔をあわせるのも初めてで緊張しています。そして、映画の中でも初めて尽くしでした。劇中劇をやったり、高飛びをやったり、映画の中で様々なところで苦労をしました。そして、学生キャストのなかで一番年上だったので、溶け込めるか不安だったのですが楽しめました。ということで、高校を卒業した方も楽しで頂けると思います。楽しかったあの頃を思い出して楽しんでいただけると思います。学生の頃はたのしかったなぁと思い出しました。
大島:私の役は、唯一彼氏持ちでミーハーな女の子なんですけれど、なんやかんや問題を起こしながら憎めない女の子を演じるために、リハーサルからみんなで役作りをしたというのがとても思い出に残っています。この作品は、実際見て、秋に桜を見れるって言うのは新鮮で面白い気持ちになりました。映画館に行くと言うと構えてしまうこともあると思いますが、これはリラックスしてみて頂ければみんなの言葉が心にすっと響くと思います。楽しんでください。
はね:はじめまして。この「櫻の園」は、女の子たちが目標に向かってがんばっていく姿が描かれています。私たちも、この映画に入る前から一緒に練習をしたり、撮影のロケで修学旅行のような気持ちになったりして、本当の女子高のようでした。映画の中の女の子たちが「桜の園」のためにがんばったのが、私たちが映画にむけてがんばるのとリンクしていてとても思い出に残る作品になりました。楽しんでみてください。
武井:初めての演技で、毎日毎日不安でしたが一生懸命がんばりました。素敵な作品になっているので今日は楽しんで見て行ってください。
柳下:はじめまして、こんばんは。主役の桃の幼なじみのやくなんですが、自分は幼なじみだと、見るだけで感じ取ってもらえるようにがんばって演じました。ここの女の子たちは「桜の園」上演に向かってがんばっていったんですが、その中には入っていませんが、男の子一人ということで良いスパイスになれたらいいなと思って演じました。それから、劇中でサックスを弾くシーンがあるのですがとてもがんばったので注目して見ていただけたらと思います。
菊川:本当はここにいるみんなと同じように高校生の制服を着たかったのですがだめと言われたので泣く泣く先生として出ています。でも、念願かなって劇中で制服を一度だけ着ました。皆さんの中には私と同年代の方も多くお見受けしますが、それぞれの世代でそれぞれの青春を感じていただける作品になっていると思いますので、今日はその気持ちを胸に抱えて帰ってください。ってまだご覧になっていないのにおかしいですね(笑)
MC:ありがとうございました。では、最後までごゆっくりお楽しみください。

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テーマ : 映画 - ジャンル : 映画